ID・パスワード不正使用の犯罪手口事例 |
平成17年6月13日(月)
フィッシングサイト開設による著作権法違反及び不正アクセス禁止法違反被疑者の逮捕
被疑者は、インターネットサービス会社の会員のログインID、パスワードの個人情報を不正に入手することを企て、同社がホームページとして公開している「ログイン画面」をコピーして、インターネット上に偽のホームページを公開し、パソコン及び携帯電話から同ログイン画面を閲覧した会員が誤信し、入力したID、パスワードを不正に入手した上、自宅のパソコンから、入手したログインID及びパスワードを使用して、不正アクセス行為を行い、会員のメール等の個人情報をのぞき見ました。フィッシング行為の摘発は全国で初めての検挙です。
平成17年3月22日(火)
他人に成り済まして自殺予告メール等を送信した被疑者を、不正アクセス禁止法違反で検挙
被疑者は、平成16年12月、自宅のパソコンから、他人のIDとパスワードを使い会員になりすまし、インターネットサービスに接続して、その会員のメールアドレスから、「これから自殺しようと思っています。私のID及びパスワードは〇〇です。」などと記載したメールを、別のインターネットサービス会社の問い合わせ窓口に送信していました。
平成16年12月4日(土)
インターネット電子決済システムを利用した電子計算機使用詐欺被疑者の逮捕
被疑者は、大手電子マネー会社から電子商取引の決済手段として使用される「電子マネー」を不正に取得しようと企て、平成16年2月14日から同年4月7日までの間、約170回にわたって、他人のクレジットカード番号を悪用し、「電子マネー」の購入を繰り返していたものです。
※警察庁より転載
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